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久野マインズタワークリニック
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【予約受付】月~土 9:00〜17:30 
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病気と健康

高血圧

血液循環の重要性

人体60兆個の細胞が協調し自律的に良い仕事をするには、主に全長約10万キロの血管で平均1分間で約5リットルの血液を循環することで、適切な酵素と栄養、そして情報伝達物が届けられ、発生するエントロビー(老廃物)を運び去る必要があります。

高血圧とは

高血圧は大切な血液循環の中でも、大循環系での安静時動脈圧が 持続時に上昇している状態で、不適切な生活習環境や習慣が もたらす血流障害のサインの一つです。 末梢の血管網の容量をこえた血液が流れているのです。

収縮期血圧と拡張期血圧

収縮期血圧:心臓の左心室が収縮して血液を全身へ送り出す時の 血圧です。送り出された血液は大動脈を拡張させ約60%の血液を プールしながら末梢(全身の細胞を隅々へ)へ送られます。 末梢の血管網の状態と送り出す心臓の大動脈の状態で収縮血圧が生じます。 末梢の血管抵抗は種々の要因で変化します。
拡張期血圧:心臓の左心室が次に送り出す血液を左心房から受け取るために拡張しているときの血圧です。大動脈弁が閉じ、大動脈にプールしていた血液を血管の弾力性で送り出し、末梢血管抵抗の状態で拡張期血圧は生じます。

血圧には個人差があります。

1992年2月に高血圧の基準値が、
拡張期血圧160mmHg→140 mmHg
収縮期血圧95 mmHg →90 mmHg
に変更になりました。

この基準変更により、60代以上の半数は高血圧ということになってしまいました。予防のために早期に注意を促すという点では良いのですが、基準値にこだわりすぎて薬で無理に下げすぎた場合、末梢血管の流れが悪くなり、脳梗塞などの要因になりかねません。

血圧は年齢とともに高くなります。 これは血管が年齢とともに老化し、弾力性を失うための生理的な変化です。 すなわち動脈硬化も避けられない自然現象なのです。

年齢とともに少しずつ血圧が高くなっていくのは、むしろ体の持つ調整作用です。血圧はある程度年齢とともに上がる人が元気なのです。 加齢により、どうしても血管が硬くなることは避けられません。これは仕方のない自然現象です。
その硬くなる血管を使いながら脳に必要なものを送るためには、血圧はある程度上がったほうがいいのです。
血圧には個人差がありますから、必要以上に血圧を下げ過ぎないことも大切と思います。